労働問題に関するQ&A

会社から、営業成績が悪いことを理由に解雇すると言われてしまいました。私は辞めなければならないのでしょうか?

まず、就業規則には解雇事由の明示が義務付けられていますが、解雇事由として営業成績の不振が記載されていない場合、原則として解雇をすることはできません。

記載されているとしても、営業成績の不振を理由とする解雇は、労働者の能力が著しく不足し、今後も向上の見込みがなく、会社側がすでに解雇を回避する十分な措置をとったものの、それを回避できないことが要件となります。これを欠く場合、違法な解雇と判断されます。

会社には解雇権が認められていますが、客観的に合理的な理由を欠き、社会通念上相当であると認められない場合、会社による解雇は、権利の濫用として無効になります。

会社から労働者に対する教育や指導が十分に行われたにもかかわらず、営業成績に改善が見られず、配置転換等による解雇回避措置をとっても会社経営に支障がある場合には、有効な解雇と判断される可能性がありますが、そうでない場合は、解雇は無効とされ、辞職する必要性はありません。

このほか、労働に関する疑問でよくあるものが、「残業代の未払い」についてです。 気づいていないだけで、あなたの残業代も、適切に支払われていないかもしれません。 少しでも心当たりがあれば、アディーレ法律事務所へご相談ください。

  • 現在アディーレでは、残業代請求を含む労働トラブルと、退職代行のみご相談・ご依頼をお引き受けしております。 残業代請求と退職代行に関するご相談は何度でも無料ですので、お気軽にお問合せください。

関連Q&A 
解雇や雇止め、退職について

解雇や雇止め、退職について
一覧はこちら
成功報酬制なので
初期費用もかかりません
お早めに一度ご相談ください!

残業代請求には時効があります!まずはご相談を!

free call
0120-610ロウドウ-241ツヨイ 9:00~22:00 土日祝日も受付中!
FREE
電話で無料相談する 9:00~22:00 土日祝日も受付中!

相談予約LINEからできます

\相談予約がLINEからできます/

24時間LINEで相談予約
free call
0120-610ロウドウ-241 ツヨイ 9:00~22:00 土日祝日も受付中!
LINEで相談予約 Webで相談予約

\電話受付:朝9時~夜10時・土日祝もOK/