解決事例集
Fさんの解決事例
化学製品メーカーで工場作業員として働いていたFさんは、将来のために進学を希望し、退職を決意しました。
しかし、退職を申し入れたあとに会社の人と顔を合わせるのも気まずいとのことで、当事務所にご相談くださいました。
Fさんから詳しくお話を伺うと、会社に対して特に不満はないが、自分で退職を言い出すのは気が引けるとのこと。また周囲からは、「退職代行を使って辞めるなんて無責任だ」と非難されたとのことでした。
そこで弁護士は、退職代行を使うことは決して無責任などではなく、むしろ弁護士を間に入れてきちんと退職したいという責任感の表れであるとお伝えしました。また、せっかく人生のステップアップを決意したのに、言い出しづらいという理由で会社を辞められずに、夢を諦めてしまうのはもったいないこともご説明しました。
そうしてご依頼いただいた弁護士は、相手方に退職を申し入れました。その際、Fさんのご希望で、会社に対するお詫びと感謝の気持ちも丁寧にお伝えした結果、会社も快く退職を認めてくれました。
会社側の希望は、返却物リストに基づき、備品を返してほしいということだけでした。そこで弁護士は、Fさんに返却物リストをお渡しし、会社の求めている返却物に特に異論はないか確認。Fさんに異論はなかったため、会社備品を箱につめ、証拠として写真撮影をしたうえで、追跡可能な郵便物で会社に返送するようお伝えしました。
その後、会社も備品の返却を受けて満足し、Fさんは無事に退職することができました。
特に会社に不満はなくても、退職を言い出しづらく、そのままずるずると在職を続けてしまう場合があります。
会社との関係は千差万別で、他人から見れば簡単に退職できそうに見えても、本人にとってみれば、どうしても言い出しづらいということもあります。そのような場合は、ぜひ退職代行をご利用ください。
退職代行を使うことで会社との関係が悪化することをご心配される方もいらっしゃいますが、アディーレでは、きめ細かに依頼者の方のメッセージを会社に伝え、できるだけ円満退職となるようお手伝いさせていただきます。
アディーレなら退職代行のご相談は何度でも無料。退職について何かお困りごとがあれば、ぜひ一度ご相談ください。
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